ジンギスカンに出会ったのは20歳の時が始めてだった。当時の仕事で北海道に長期出張に行く事になり約一ヶ月滞在していました。地元のスタッフは、北海道の美味しいものを食べにいろいろな所に連れて行ってくれました。海鮮丼に、塩ラーメン、じゃがに、ジンギスカン。中でも衝撃的だったのがこのジンギスカンでした。私のイメージでは、羊の肉を食べるなんて考えただけで無理でした。臭いというイメージがあり、私は食べず嫌いだったのです。
その日、連れて行ってもらったのは地元の人もあまりしらないという隠れたお店。カウンターだけでで来ている小さなお店でした。その日は週末という事もあってか外には軽い行列。小一時間程並びやっと入れました。まず変わった形の鉄板の上に油の塊。キャベツや玉ねぎなどの野菜を下にしき、いざ肉を。程よく焼けたら食べるように促されました。この時の衝撃は今でも忘れられません。今まで食べて来たお肉のなかで1番おいしい。と思ったのです。
そのお店にはその時の一度限りでしたが、先日家族と北海道旅行をした時にどうしてもそのお店にいきたかった。しかし、情報源はなく仕方なく別のジンギスカン屋さんに。そのお店もお客さんはとても多く、美味しかったです。が、やはり最初に行ったジンギスカン屋さんには叶いません。ジンギスカンは私の地元では食べる事はまずないと思いますが、あんなに美味しいもの。全国で食せるようになればいいなと私の願いです。
ジンギスカンは大好き。そもそも羊肉が好きなんですよ。独特の臭いが好きで。でもなかなか日本、というか本州では日常食べる機会は少なくて。そう考えると、五月にお花見しながらジンギスカン、って北海道民の習慣は、単純に羨ましかったりします。いいな、風流だな。というか花より団子か、自分の場合は、ちょっと専門的なお店でマトンブロック購入した時も、元北海道民に言わせると「いや、それ以上冷蔵庫に備蓄してるよ、普通」だそうで。
そんな北海道民のソウルフード、ジンギスカン。
私が、まだ小学生のころ、とあるジンギスカンのお店に連れて行ってもらうのが、大好きで、そこでは、昔のわらの家のような個室がたくさんあって、その一室でジンギスカンを焼いて食べるのですが、そこは、お店というよりも、子供の頃の私にとっては、大冒険ができるような感覚に陥るところで、ワクワクドキドキして、毎回連れて行ってもらえるのを、待ちどおしく思っていたことを、よく覚えています。まるで、タイムスリップしたかのような感覚にもなっていました。
そのお店は、山のほうにあるので、車で毎回連れて行ってもらっていたのですが、残念なことに、私の両親は離婚してしまい、それ以来、そのジンギスカンのお店に連れて行ってもらえる日は、ありませんでした。なんども思い出しては、思い出に浸り、悲しくなったことを覚えています。
北海道というのは食の部分において数多くのすぐれた食べ物がいっぱいあります。私は生まれが北海道ですので、小さな頃から北海道名物の料理というのをたくさん食べてきました。特に、私が好きな北海道名物の料理というのがラム肉を使用したジンギスカンという焼き肉に似た料理です。ジンギスカンというのは、特性の山形の鍋を使用して、山形の鍋の中央部分にラム肉を置き、鍋の舌の方の溝の部分に野菜を置いておいて焼くというものです。
北海道で生まれ育ち現在でも北海道の大学に通う私にとって、ジンギスカンというのは極めて身近な料理という印象である。ジンギスカンは、円形の専用鍋で主にラム肉を野菜と一緒に炒め、タレに絡めて食べる焼き肉の一種である。昨今では全国的にも専門店が流行し、その名だけでなく食べ方や味も浸透し始めているようである。私の在学する大学では、炭火で牛肉や豚肉を焼く普通のバーベキューまでもジンギスカンパーティーと称することが多い。
私が通う大学の学生にとって、ジンギスカンパーティーはあらゆるコミュニティーで必ずと言っていいほど行われる定番中の定番行事と化している。
北海道出身の私にとってジンギスカンは有って当たり前の食材なのですが、現在住んでいる関東でジンギスカンを食べるのも結構大変なのですよ。ラム肉自体スーパーに売っていませんし、有ったとしてもラムチョップ用の骨付き肉で、北海道で売っていたジンギスカン用のスライスされているラム肉やマトンはお肉屋さんでも売っていないのです。一度お肉屋さんで訊いてみた事があるのですが、「売れないからね。」と言われて入荷しない事を知りました。
味付きのジンギスカンは、たまーにですが見かける事があります。ラベルには「北海道産」と書いてあるのですが、北海道に居た頃に見た事も、聞いた事も無いメーカーのジンギスカンで驚きましたよ。